おはようさん 2012.4.3.

今日は「爆弾低気圧」が日本を駆け抜けています。
大阪は南北東を山に守られ、西は瀬戸内の穏やかな海なので、今日の風予報も不思議なくらい軽く済んでいて。
大阪や京都、奈良が日本にとって、どんな意味合いがあるのか？　だんだん明らかになってきているように感じています。
何があっても大丈夫。
そう言い切れる大切な要です。

光さんの口癖。
許す・認める・愛する・信じる
認める。あるがままを認めるってどういうことでしょう？
最近、スピリチュアル系のグループに相次いで誘われたので、ちょっと考えてみました。
どれも趣旨には賛同してます。
でも、具体化して目に見える形になってくると、あれ？　これ好きじゃない・・って凹んできます。
自分のイメージとかモチーフとかベクトルのどこかが違ってきてるんですね。

認める。自分を、みんなをあるがままに認める。
それは、何でも無条件に受け入れてしまうことではありません。
心療内科の患者さんたちのエゴグラムを診てると、「いい子ちゃん」は病気の大きなキーワードだなっと思います。
「いい子ちゃん」だから、我慢する。自分を犠牲にする。「いい子」になれない自分を責める、貶める。
人にも「いい子ちゃん」を強いる。「いい子」でない人を責める、攻撃する、無視する。
「いい子ちゃん」のルーツは褒められること。認められたいという自己存在の確認。
だから対極の悪い子を演じるのも同じです。怒られる、叱られる、悲しませる・・私はここにいるよって叫んでいます。
アイデンティティの確立。なんて言われても、どうしたらいいのか、わかんないです。

あるがままにすべてを認める。
それは好き嫌いを言ったらダメ！　ってことじゃありません。
あの人は好き、この人は嫌い、なんて言ったらダメですよ。みんな、仲良しなんだから。
みんな平等。みんないい人。会う人みんな神さま。
そうなんだけど、だから好き・嫌いを言ったらダメなわけではありません。

好き・嫌いなしに受け入れようとすると、苦い薬を飲み込むようにオブラートに包んだままで受け入れてしまいます。
見ざる聞かざる言わざるで受け入れる。それが認めることだ！
・・・？？　原発問題？？　日本？？　ありゃ？？　　底抜け脱線ゲーム・・・(;^^)ヘ...

自分をあるがままに認める。
まずは、自分の嫌いなところも、嫌なところも、まぁいいか、人生って、生きるってそんなもんよって吹っ切れちゃいましょう。
失敗も傷つけ傷つけられたことも、生きてきたしるしです。
起こってしまったことは消えてなくなりません。
でも、それを糧に、踏み台にして花開けば、失敗も傷もキラキラ輝きます。

自分をあるがままに認める。それは、好きだ、嫌いだ、の思いを大切にするということ。
責めないで、攻撃しないで、非難しないで。それがあるがままということ。

人も同じ。
どんなことをしてはっても、どんな考え方をしてはっても、それはそれや。
大自然を見てみなはれ。
毒蛇も毒草もありまんがな。爆弾低気圧だって駆け抜けるしな。
天地自然に、大宇宙に不要なものってありやと思いはる？
そんな世界はいややな。そんな宇宙に生きとうないわ。

認める。
それは、好きや、嫌いや、を大切にしながら、まぁ　それもありやな、まぁ　ええがな、って懐深く受け入れちゃうことです。
嫌いやって思っていても、神さま＆天地自然の理が必要なことならば、間違いなく飲み込まれてしまいます。天命や使命ならば、なおさらのことです。
ラブラブな関係だって、第一印象は　何？　あの人！・・・なことって多いでしょう。
天職を極めた人だって、最初は嫌で嫌で仕方なかった・・・って話の方がドラマになりますよね。
好きや、嫌いや、の直感が自分が進むべき道を、光の世界を守ってくれることもあります。
いい子ちゃん、八方美人だと人生　足踏みのまま。
人生　いつまでたってもお子ちゃまのままです。

好きや、嫌いや、を大切にしましょう。
そして嫌いを無視しないで、嫌いから逃げないで、受けとめておく。
それでも嫌なら、嫌いなら、手放してしまう。
自分のベクトルさえはっきりしていれば、手放すと決めた瞬間から離れていきますよ。

好きや、嫌いや、の直感を大切にしながら、何でもありや。
自分の進むべき道、本当にやりたいこと、生きがい、そして、光の世界とその仲間たちがはっきりと見えてきますよ。