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ええ言葉やなぁ その1 [のほほん日記]

存在を認められたら、一瞬誇りに思う。
人を感動させられたら、一生の思い出になる。

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この世で一番の虐待は、「無視」だと心理学では言われています。
きつく叱られたり、ドツかれたり、折檻うける方が、相手にされている=存在を認められている ことになります。「無視」は、存在を認めてくれない、自分は要らないんじゃないか、生きていてはいけないんじゃないか、生きていないんじゃないか・・・で、死の向こう側へ意識が行ってしまうのです。死のこっち側にいる間は、死のうか、でも怖い、という本能的な死の恐怖があり、これが自殺の葛藤を引き起こしてくれますが、死の向こう側へ言ってしまうと、ただ、なんとなく、死んでしまいます。笑ながらとか、テレビを見ながらとか、動悸も遺書もなく、死を超えてしまいます。
だからね、どんな人にでも、特に子供には必ず良いところがあります。ほめるには、まず、相手をしっかりと見て、良いところを探し出さなければいけません。このしっかりと見る、良いところを探し出す意欲が伝わっていきます。「 存在を認められたら、一瞬誇りに思う」になるのです。

「 人を感動させられたら、一生の思い出になる」
本を書いたり、唄を歌ったり、絵を描いたり・・・何かを創造することで、人に感動してもらえます。誰よりも先に一歩前に歩み出て、一生懸命にがんばって、いっぱい苦労して、やっと一人の人に感動していただけます。確かに、これは病みつきになります。一生の思い出どころか、幾多の転生を繋ぐ語り草になります。お金でも、プライドでも、地位や名誉でもなくって、なぜだかしらないけど、これをやりたい! みんなの喜ぶ顔が見えてるから! できるんだ! というイベントが湧き出してきます。それは、大抵、経済的・家庭的・社会的に大変な時にやってくるのですが、誰もが躊躇だろう時に、この病みつきを持っている人は、やってしまいます。そして、その時に、本当の幸せを感じ取ることができます。「他生の思い出」を今生でどんどん増やしていくチャンスがいっぱい訪れる、そんな時代に生きているのですね。


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